【SEO対策のNG！】初心者がやりがちな「検索キーワードの調べ方」～わかると楽しいwebマーケティング

はじめまして！みよしです！
本日は、私のwebサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

ユーザーが検索するキーワードはSEO対策の肝となる部分です。
最近は検索数だけではなく、
キーワードの背景であるユーザーの「検索意図」を探っていくことが重要です。

SEO対策において、適切な検索キーワードを選定について
間違った方法では、結果的にSEO対策の効果を妨げてしまうことがあります。

本記事では、SEO対策の「検索キーワード」のNGな調べ方や正しい調べ方について説明します。

これからwebマーケティングを学びはじめる方の参考になれたら嬉しいです。

それでは、わかると楽しいwebマーケティングスタート♪

Contents

SEOとは何か
SEO対策におけるキーワード選定の重要性
それはNGです！検索キーワードの調べ方
キーワード選定のポイント
正しい検索キーワードの調べ方
SEO対策の進め方
まとめ
さいごに

SEOとは何か

SEOとはsearch Engine Optimization の略で
「検索エンジン最適化」というマーケティング手法の一つです。

検索エンジンで、何か検索をしたときに検索結果の
上位に表示されたサイトをよくクリックするかと思います。
この検索結果画面の上位表示を狙った対策のことを「SEO対策」といいます。

SEOの基本は【こちら】から

SEO対策におけるキーワード選定の重要性

SEO対策において、キーワード選定は土台となる重要な要素。
適切なキーワードを選ぶことで、以下のメリットを得ることができます。

検索エンジンからの上位表示への影響

検索エンジンは、ユーザーの検索クエリとウェブサイトの内容を照らし合わせ、関連性の高いサイトを上位に表示します。適切なキーワードを選定し、コンテンツに盛り込むことで、検索エンジンからの評価を高め、上位表示を狙うことができます。

ターゲットユーザーとのマッチング

ターゲットユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかを理解し、それに合致したキーワードを選ぶことで、ターゲットユーザーの検索結果に表示されやすくなります。

コンテンツの価値向上

ユーザーの検索意図に合致したコンテンツを作成することで、ユーザーにとって価値の高いコンテンツとなる。
ユーザー満足度の向上は、検索エンジンからの評価にも繋がり、さらなる上位表示へと繋がるのです！！

検索意図は重要ポイント！！

競合分析と差別化

競合サイトがどのようなキーワードをターゲットとしているのかを分析することで、差別化ポイントを明確にすることができる。
競合と異なるキーワードを狙うことで、競争を避け、効率的に上位表示を目指すことができるのです！！

このように、SEO対策におけるキーワード選定は、重要なことがわかります。

様々なメリットがあるので、
しっかりと時間をかけて、
最適なキーワードを選定することが重要です。

それはNGです！検索キーワードの調べ方

SEO対策において、適切な検索キーワードを選ぶことは非常に重要ですが
初心者の方の場合、間違った方法で検索キーワードを調べてしまうことがあり、それが結果的にSEO対策の効果を妨げてしまうことがあります。

そこで今回は、SEO対策のNGとなる、初心者がやりがちな「検索キーワード」の調べ方についてご紹介します。

【NG！】勘でキーワードを検索する！

「このキーワードで検索すれば、きっと多くのユーザーが訪れるだろう」

ちょっとまったぁ～！！

勘だけでキーワードを選んでしまうのはNGです。
ユーザーが実際にどのようなキーワードで検索しているのかを調査せずにキーワードを選ぶと、せっかく良質なコンテンツを作成しても、ターゲットとなるユーザーにリーチできない可能性があるんです！！

【NG！】検索数が多いキーワードをつかう！

「お！このキーワード検索数多いじゃん！これにしよう！」

ちょっとまったぁ～！！

検索ボリュームが多いキーワードは、それだけ多くのユーザーが検索しているということなので、一見魅力的に思えるかもしれません。

しかし！！
検索ボリュームが多いキーワードは競合も多く、上位表示されるのは簡単でありません。
また、検索ボリュームが多いからといって、必ずしもターゲットとなるユーザーが検索しているとも限りません。

【NG！】ユーザーのニーズを無視する

「この検索キーワードだったら、リサーチしなくとも絶対検索しているはず！」

ちょっとまったぁ～！！

ユーザーが実際にどのようなキーワードで検索しているのかを調査せずに、
自分の思い込みでキーワードを選んでしまうのはNGです。

【NG！】ロングテールを無視する

「検索数少ないのは、絶対上位にあがってこないからやめよう！」

ちょっとまったぁ～！！

ロングテールとは、検索ワードが中間～少ない部分のことをいいます。
実はロングテールこそ！！選ぶべき検索キーワードなのです。

キーワード選定のポイント

では、検索キーワードはどのように選定をしていけばよいのでしょうか？
キーワード選定を行う際には、以下のポイントを意識することが重要です。

検索ニーズとその背景に注目
そのユーザーは、何の目的で検索したのか。
そのキーワードに込められた意図は何か。
想像ではなく、しっかり調べる必要があります。

検索数だけではない？！重要なのは「検索意図」
検索数の多いものに注目してはいけません。
最近のSEOでは「検索意図」、つまりワードの背景を探っていくことが重要なのです。
その検索意図は、「派生語（はせいご）」から探ることができます！

検索キーワードの「濃さ」
検索数が少ないものでも「濃い」キーワードは数多くあります。
小さいワードほど、目的がはっきりしているので、「濃いユーザー」を獲得できる可能性があるのです。

適切なキーワードの種類を選ぶ

ビッグワード：多くのユーザーが集まる人気キーワードで検索
ミディアムワード：少ないユーザーが集まるキーワード、目的ははっきりしている
スモールワード：ミディアムワードよりさらに少ないユーザーが集まるキーワード。

スモールワードは目的がはっきりしているので、「濃い」ユーザーを獲得できるんだよ！

検索ボリュームと競争率を分析する

	ビッグワード（人気）	ロングテール（中間～少）
検索ボリューム	多い	少ない
競合	多い	少ない
上位表示	難しい	狙いやすい

正しい検索キーワードの調べ方

正しい方法で検索キーワードを選ぶことで、より効果的なSEO対策を行うことができます。

検索意図をとらえることが重要

キーワードを選ぶ際には、ターゲットとなるユーザーがどのようなキーワードで検索しているのか。その「検索意図」を意識することが重要です。
ペルソナを作成し、そのペルソナがどのようなキーワードで検索しているのかを想像してみましょう。

派生語を使って検索する

ビッグワード（メインとなるキーワード）以外にも、派生語（関連するキーワード）も意識することが重要です。
派生語（関連キーワード）をうまく活用することで、コンテンツの網羅性を高め、ユーザーの満足度を向上させることができます。

検索例：webマーケティング　オンラインスクール　費用
　　　　　　（メイン）　　　　　　　（派生語）

ロングテールを狙う

ロングテールとは、検索ボリュームは少ないものの、競合が少なく、ターゲットとなるユーザーに確実にリーチできるキーワードです。
ロングテールをうまく活用することで、効率的にSEO対策を行うことができます。

キーワード調査ツールを使う

キーワード調査ツールを使うことで、ユーザーが実際にどのようなキーワードで検索しているのかを調べることができます。
また、検索ボリュームや競合性なども調べることができるので、より効果的なキーワードを選ぶことができます。
キーワード調査ツールについては【こちら】から（記事作成中）

SEO対策の進め方

SEO対策の作業は非常に大変で多岐にわたります。
対策で大きく分けると
「内部対策」「外部対策」があります。

SEO対策でやるべき主な作業は
下記のとおり。

１．キーワード調査	内部対策：ユーザーの検索キーワードの目的やニーズの把握　　今回はここ！
２．カテゴリの最適化	内部対策：ユーザーにとってわかりやすいカテゴリ作り。検索エンジンの評価もUP
３．画面の最適化	内部対策：スマホサイトをベースとした画面設計
４．タイトル等の最適化	内部対策：各ページの内容を表す「タイトル」と「メタディスクリプション」の設定
５．コンテンツマーケティング	内部対策：E-E-A-Tを意識した記事つくり。
６．技術の最適化	内部対策：中・大規模サイト対象
７．外部リンク/SNS対策	外部対策：他のサイト等からのリンク設置。
８．Googleマップの最適化	外部対策：実店舗や施設がある場合は、重要な対策。
９．画像と動画の最適化	画像検索と動画検索に対応する。視覚的な検索結果の表示が増加している。
10．効果の分析	サーチコンソール、Googleアナリティクス導入してサイトの状態を確認する。