【USPの作り方】間違えやすいUSP事例！売上UPした私自身の成功体験みよしのわかると楽しいwebマーケティングROOM

はじめまして！みよしです！
本日は、私のwebサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

webマーケティングでも重要なUSP！

でもUSPって言われても難しい！！
コンセプトと何の違いがあるんだろうと思ってないですか？

本記事では、USPとは？USPの作り方、USPの間違えやすい事例や売上UPした私の成功体験をとりあげてみました。

これからwebマーケティングを学びはじめる方の参考になれたら嬉しいです。

本記事はこんな人におすすめ

USPとは？
USPの作り方について知りたい

最後まで
どうぞよろしくお願いします。

Contents

USPとは
1. USP作成の３つのポイント
間違えやすいUSP事例
1. 事例１：無印良品（良品計画）
2. 事例２：情熱価格（ドン・キホーテ）
これがUSP！私が成功させた事例
まとめ
おわりに

USPとは

USPとは、簡単にいうと「自社独自の売りや強み」のこと。

事業コンセプトと間違いやすいUSP。
コンセプトは、自社が何をやろうとしているのか。
USPは、顧客のための自社独自の売りや強みのこと。

どちらの目線に立ってるのか！
ですね！”

USPとは（差別化された唯一の提案）
Unique Selling Propositionの略
（個性的）（販売）　（提案）　→　ユニークな販売提案

圧倒的な差別化をしないといけない

でも圧倒的な差別化って言われても
どうやってUSPをつくればいいのだろう？

USPを作るには３つのポイントがあります。

USP作成の３つのポイント

ポイント１
ターゲットを絞る！
ターゲット絞った方が差別化された提案がしやすい。

ポイント２
ターゲットにとっての究極の提案をする
絞ったターゲットに対して目線と思考を他社よりもいいもの、他社より安いものではなく　
顧客にとって本当に喜ばれる究極の提案　

ポイント３
比較する
競合と提案（考えたベストの提案）を比較する

USPなしにビジネスには勝てない

といわれても…むずかしいですよね。

間違えやすいUSP事例と
売上UPした私の成功USP体験を紹介したいと思います。

間違えやすいUSP事例

私が大好きなお店や愛用品について調べてみました。
これはUSPかな？と思いましたが、どうやらこれはUSPではない！！

ん～～難しい！”

事例１：無印良品（良品計画）

大好きな無印良品。
残念ながら私の住んでいる石垣島にはありませんが、ネットで購入したり、
旅行にいったときに無印良品のお店があると、必ず吸い込まれるようにお店に入ります。

ちなみに私の好きなのは
スキンケアシリーズ♪（笑）

みなさん、きいてください。
恥ずかしながら私…
「無印良品」という会社かと思っていました！（笑）
株式会社良品計画のブランド商品が「無印良品」ということだったことを知りました。

無印良品
「これがいい」ではなく「これでいい」

「が」ではなく「で」。「これでいい」と理性的な満足感をお客様に持ってほしいという想い。「で」にもレベルがあり、無印良品はこの「で」のレベルをできるだけ高い水準に掲げることを目指し、自信に満ちた「これでいい」を実現すること。

これはUSPなのかな？と思いきや…
USPのポイントは「これがいい！」なので、これはUSP事例となりません。

事例２：情熱価格（ドン・キホーテ）

私の住んでいる石垣島にもある「ドン・キホーテ」
地元の人も観光客も外国人観光客もみ～んな大好きなです！！
いつもたくさんの人でにぎわっています！

そんな「ドン・キホーテ」は、「コンビニ＋ディスカウント＋アミューズメント」の
三位一体をコンセプトとする総合ディスカウントストアです。

ドン・キホーテのPB商品といえば
「情熱価格」

一般的にPB商品といえば、プライベートブランドのこと。
ドン・キホーテのPB商品は
ドン・キホーテ独自のお客様と創る「ピープルブランド」
「情熱価格」の商品は、お客様の声で工夫＋圧倒的な低価格！

商品パッケージも
ドの文字が入っているから見つけやすい！
実は…
このデザインは、2022年のグッドデザイン賞を受賞しているんです！

さらには！
「情熱価格」の商品は、ダメ出し大歓迎！！
本気で受け止めてドンドン改善していくため、ダメ出し募集中なのです！（笑）

すごい！！

こちらもUSPなのかな？と思ったのですが、
これは「低価格USP事例となりません。

これがUSP！私が成功させた事例

実は私も成功させた事例がありますので、
少しだけ、紹介させてください。

私の本業は、お菓子屋さんでの経理事務。
経理以外の仕事もやっていて、店頭スタッフ、店内ディスプレイ、商品やイベント企画、POP作成等も担当しています。

７年前にある提案をしました。

ターゲット
卒業を迎える子供（保育園～高校生まで）へのお菓子のプレゼント販売
「もらって嬉しい！あけてワクワク♪パクパク美味しいプレゼント！」

ベストな提案
「卒業」シーズン限定：お菓子屋さんらしくお菓子のみでつくる「花束」をつくりたい

なぜお菓子の花束なのか？
卒業の贈り物といえば、キャンディレイをプレゼントするのが、沖縄文化。
お菓子以外の贈り物といえば、花束（生花）だが、すぐ枯れる。
お菓子だと子供達が大好きなので、
「もらって嬉しい！あけてワクワク♪パクパク美味しいプレゼント！」

比較
卒業シーズンには地元のスーパーのお菓子コーナーや雑貨屋さん、バルーン屋さん等が
お菓子を組み合わせた商品を販売する。
まさに先ほど紹介したドン・キホーテさんにもいきました！
各店舗にいって、私がつくった提案した商品はないかリサーチ。→　結果いない。

結果
「お菓子の花束」として、独自オリジナルのお菓子のつめあわせができた。
さらには卒業シーズン以外でも、入学祝、誕生日祝い、結婚祝い等のプレゼントとして
認知され、シーズン・年齢関係なく売れるようになった！
北海道からの問い合わせもあり、
石垣島から北海道まで「お菓子の花束」を送ったこともある。
始めたばかりの2017年売上は10本だったが、2024年の卒業シーズン期間で2000本売れました。おかげさまで年々右肩あがりです！

課題
2020年からの新型コロナウイルス感染症の影響で
駄菓子業者がお店を閉めたり、人手不足によって製造が間に合わず、入荷状況が厳しく思うように入荷しないのです。
さらには離島なので難しい状況が続いています。
2024年３月の卒業シーズンはどうにか乗り切れたのですが…。
少ないお菓子でもどうにか策はないのか考えたのが、子供達が大好きな「バルーン」。